負担のしくみ

●国の厚生年金保険料と基金掛金

厚生年金基金は、国の厚生年金保険の一部(報酬比例部分)を国に代わって運営し、基金独自の年金を上乗せして給付を行っています。基金に加入すると、国へ納める厚生年金保険料の一部が免除され、免除された保険料を基金に納めることになります。

当基金の掛金には、国に代わり老齢厚生年金の報酬比例部分の年金にプラスアルファを加えて支給する年金「基本年金」の原資になる基本標準掛金、当基金独自の年金を上乗せ給付するための加算標準掛金、財政計算による過去勤務債務を償却するための特別掛金、基金の事業運営に必要な事務費掛金があります。

なお、賞与に係る基金掛金は基本標準掛金のみ納めることになります(賞与に係る加算掛金、特別掛金および事務費掛金はありません)。

●育児休業期間中の掛金(保険料)の免除

3歳に満たない子(養子を含む)を養育するために育児休業をするときは、申出により、育児休業を開始した月から基金掛金の加入員負担分と事業主負担の一部(基本標準掛金の免除保険料分)が免除されます。なお、将来、年金額を算出する場合には、掛金の免除を受けた期間は納付された期間として取り扱われます。

また、3歳未満の子を養育するため、勤務時間の短縮などにより給与が低下し標準報酬月額が下がる場合には、特例措置として、低下する前の標準報酬月額を基礎として年金額を計算することになります。